外反母趾ねっとTOPへ

外反母趾とハイヒール

外反母趾を招く最大の要因かもしれないハイヒールとパンプスですが、何がいけないのでしょう。
答えは簡単、まず靴の先端が細くなっていること、そして踵が高いということ。この2つの原因が外反母趾を招いているのです。


踵が高いということ、それは足裏への負担が前へと移行して、足先にかかる体重が大きくなってしまうということ。その割合は全体の体重の80%ほどにもなってしまいます。
通常のスニーカーなどの靴の場合だと、足先への負担は50%ほどなので、いかに足先へ負担をかけているかが分かります。
そしてハイヒールとパンプスのデザインと見れば分かるように、先端が細くなっているのがほとんど。
踵から足先への負担が大きくなったと同時に、先端で細くなっていることから左右からも力が加わり押し付けられてしまいます。
例えるなら、三角形のものの中に足を突っ込むようなもの。それでは指が曲がってしまいますよね。


つまり重心が踵から足先へと移行する力、そして先端が細くなっているために受ける左右からの力。この2つの力によって外反母趾は引き起こされます。
そしてこの2つの力はヒールの高さ、また靴のデザインによっても変わってきます。ヒールの踵が高ければ高いほど足先への負担は大きくなり、ヒールの先端が細ければ細いほど左右からの負担も大きくなっています。


もちろんハイヒールとパンプスを履いたとしても、すぐには外反母趾にはいたりません。
親指には外転筋(がいてんきん)という指を内側に曲げようとする筋肉があるので、これがバネのような役割をすることで、曲がった指も元に戻ります。
しかしハイヒールとパンプスなどをずっと履き続けていると、さすがに外転筋も悲鳴をあげ、徐々にその機能が果たせなくなり、ついには外反母趾、という結果になってしまうというわけです。